年齢別未婚率及び生涯未婚率の推移

厚生労働白書(H27年度版)

この資料からは、婚活をするうえで大変重要な多くのことが分かります。是非マスターする事をおすすめいたします。

[左グラフ:男性・右グラフ:女性]
1970年~2010年において、それぞれの年代の「未婚率」を示しています。

厚生労働白書(H27年度版)年齢別未婚率及び生涯未婚率の推移

未婚率とは文字通り「それぞれの年代での"結婚していない人"の割合」です。

例として2010年の男性をみてみましょう。


2010年

[男性]
①20~24歳の未婚率:94.0%:ほぼ未婚
②25~29歳の未婚率:71.8%:3割が結婚
③30~34歳の未婚率:47.3%:半数が結婚
④35~39歳の未婚率:35.6%:6割が結婚
⑤45~54歳の未婚率:20.1%:8割が結婚

[女性]
①20~24歳の未婚率:89.6%:1割が結婚
②25~29歳の未婚率:60.3%:4割が結婚
③30~34歳の未婚率:34.5%:6割が結婚
④35~39歳の未婚率:23.1%:8割が結婚
⑤45~54歳の未婚率:10.6%:9割が結婚

[考察]
それぞれの年代で、どれくらいの割合の人が独身(既婚)なのかが分かります。特に⑤の年代以降での結婚は少ないため「生涯未婚率」と呼ばれています。

生涯未婚率とは、ほぼ一生独身の人の割合を示しています。

2010年だけでみると、男性で5人に1人、女性で10人に1人は、「ほぼ一生結婚をしない」とみることができます。


もう少し掘り下げて、一見このグラフからは読み取りにくい、大変興味深いことをみていきましょう。

2010年男性の、⑤45~54歳(紫)の過去を遡ってみたいと思います。


2010年男性⑤45~54歳(紫)の過去

2010年に45歳(紫)男性の未婚率は20.1%です。

この男性が35歳(茶)だったときは、10年前の2000年で、2000年での未婚率は26.2%です。

この男性が30歳(緑)だったときは1995年で、1995年での未婚率は37.5%です。

更にこの男性が25歳(橙)だったときは1990年で、1990年での未婚率は65.1%です。

更にこの男性が20歳(青)だったときは1985年で、1985年での未婚率は92.5%なのです。

分かり易く時系列に書くとこうなります。
①20~24歳…同年代7.5%が結婚(1985)
②25~29歳…同年代34.9%が結婚(1990)
③30~34歳…同年代62.5%が結婚(1995)
④35~39歳…同年代73.8%が結婚(2000)
⑤45~54歳…同年代79.9%が結婚(2010)


ここから驚くべき事実がみえてきます。①~②、②~③といった世代間の「結婚伸び率」をみてみます。


①20~24歳…同年代7.5%が結婚(1985)
(27.4%増)
②25~29歳…同年代34.9%が結婚(1990)
(27.6%増)
③30~34歳…同年代62.5%が結婚(1995)
(11.3%増)
④35~39歳…同年代73.8%が結婚(2000)
(6.1%増)
⑤45~54歳…同年代79.9%が結婚(2010)


つまり、①20歳~③34歳迄で6割強の男性が結婚をし、③34歳~④39歳が11.3%の伸び、④39歳~⑤54歳に至っては僅か6%の伸び率ということがみえてくるのです。


総括として

この統計から皆さまにお伝えできること…それは

自分が結婚相手として選びたい年代に、異性が何人(何割)残っているのか?ということです。

例えば、男性の①20歳~②25~29歳をターゲットとして考える女性であれば、まだまだ、たくさんの男性の中から「理想の王子様」を探せるということです。

男性の③30~34歳をターゲットに考える女性であれば、既に6割の男性は既婚者(他の女性の王子様)ですから、4割の独身者から選ぶ必要があります。

男性の④35~39歳をターゲットに考える女性であれば、既に7割の男性は既婚者(他の女性の王子様)ですから、3割の独身者の中から「自分の王子様」をさがす必要があるのです。

男女ともに、歳を重ねると「ただ独身者が減っていく…」という単純なものではなく、皆が共通して思い浮かべる「理想の王子様・お姫様」が先に結婚していくのは容易に想像がつきます。

あなたの通った学校を思い浮かべてみてください。人気の異性はある程度みんなと共通していませんでしたか?そして、今だったら結婚してもいいな…と思える異性は、100人中何人いたでしょう?(ちなみに100人のうち結婚している割合が、前述の年代別の割合です)。

①~⑤の年代によって「理想の王子様・お姫様」の残っている割合がみえてきます。

例えば、④の年代をみると、7割強の男性が既に結婚しています。果たして「優しくて、経済力があって、お話も上手で楽しませてくれる人」が何人残っているでしょうか…。

残念なことに「理想の王子様・お姫様」を見つけることができず「泥沼の不倫」にハマっていくのも、ほぼ③以降の年代ではないでしょうか…

更に追い打ちをかけるようで心苦しいですが、人には「死亡率」というものがあります。

①→②→③→④→⑤と歳を重ねる中で死亡する人もおります。つまり男性も女性も「母数」は減っていきます。

その上での「年代別未婚率」ですから、独身者数は更に人数が絞られると考えて間違いないでしょう。

ここを理解して婚活に臨まないと、なかなか「理想の人に会えないなぁ…」と、「婚活疲れ」を起こしてしまいます。

とはいえ、何かの行動に移さないと、年代によっては奇跡的に残っている「あなたの王子様・お姫様」に巡り会うことはできません。

ある意味、お部屋さがしともよく似ています。毎年1月~3月は引越しシーズン。いいお部屋はどんどん無くなっていきます。悩んでいるうちに候補にあげたお部屋も人気順に無くなっていきます。

しかし「動くのが遅かったか…」と後悔しても何もはじまりません、「このお部屋に決めよう」と決断するように、ハートのエースは「この人なんだ」と決められた人が、結婚をしていきます。

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